早めに引退して、あとは好きなことして暮らそう。

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カナダやオーストラリアへ

中国政府のお偉いさんたちの家族は、海外に住んでいるケースが多い。特にカナダや、オーストラリア。習近平などは、いろいろなところに、彼の妻、彼の娘といわれる人がいる。以前いた会社の取引先には、福建省のアモイに住んでいる、習さんの娘という人の紹介で、中国企業と面会したことがあった。また、別な紹介では、前首相
温家宝の弟の経営している環境設備会社や、その前の首相の李鵬さんの家族経営の火力発電所 「華能」などとの取引をしたことがある。
とにかく中国では、ありとあらゆる国営企業、半官半民企業、民間企業に、有名な政治家がかかわっていて、その家族が既得権をもっている。

2014年に大連開発区の繁華街で、夜中に日本人の出張者がお酒を飲んで、大通りを渡ろうとしたとき、政府の役人の子供が運転するハマーにはねられて、即死という事件があったが、すべて政府関係に根回しが行われ、ニュースにならなかった。日本人とは、お金で解決したとうわさされている。

習さんも、自分の家族や仲間に関しては、とっても緩くて、それ以外にチョー厳しくやってるので、中国国内では、怪しい動きがとっても多い。当然ニュースにならないけど、天津と上海と北京の地域を巻き込んで、江沢民派と胡錦濤派と習近平派となんて、言っている人がいますけど、実際だれとだれがつながっているのか、中国人でもわからない。(すぐ裏切るし)


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百度より

海洋開発、海洋進出

中国のダブルスタンダード、お得意なやりかたで、中国国内と海外向けとまったく違うことを言っている。そして、このタイミングで日本人がまた拘束され、起訴されている。スパイ容疑で。
中国で生活しているときは、むやみに写真を撮ることもせず、ビザの更新時に入管よりしていされた禁止地区に行くこともなく、穏やかに過ごしていたけど、それでも公安に捕まった人もいる。
大連の労働公園近くに住んでいたときは、突然公安が部屋に来て、居留証確認をされた。いきなり来て、ちゃんとしてない場合は、袖の下が必要になる。幸い私はきちんと書類をそろえてあったので、金の無心をされたことはなかった。それにしても、あいかわらず賄賂が横行して、自分たちに都合が悪くなると、それに対して対抗措置がすぐとれるように人質を用意し、政治の交渉に利用する。もう何十年も同じことの繰り返し。


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※yahooより引用

Update

中国の青島。自分の行ったことのある中国の都市のなかでは、きれいなところだ。北京オリンピック以降、道路も整備され、とても気持ちの良いところ。高速道路の料金所で働く女性がみんな笑顔で、感じがいいのも、青島だけのような気がする。
有名なホテルがある地区、香港中路あたりには、日本人がとっても多い。ジェトロの会議などは、よく青島のクラウンプラザホテルで、地方銀行系が開催して行われた。大連からだと、飛行機で45分なので、日帰り出張だけど、会議が夜になることもあるので、その時は一泊して、次の日の午前便で大連に戻るのだが、この大連、青島便がとってもくせものだ。
直行便もあるが、大体売り切れていて、経由便になる。すると、必ず遅れる。私は最大5時間遅れというのがある。さすが中国で6時間過ぎると、航空会社にデメリットなことが多いので、なるべく6時間以内には飛ばすようだ。それでも、タイ、バンコック発、厦門経由、青島経由、大連行など、バンコクを出発できず、次の日になったこともある。そんなとき、航空会社が宿泊先を指定するが、必ず相部屋で、他人と一緒になる。だから、私は自分の知ってるホテルに欠航が決まったらすぐに連絡を入れて、のんびり宿泊したいのだが、欠航を発表するのも、ぎりぎりまで、言わない。だから、いつものホテルに連絡入れてもダメな時もあり、しかたがなく相部屋で、一睡もできずに朝まで他人と一緒に過ごす。


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スマホより引用